就活はこの先何十年の人生を左右する一大イベント!ンもうすぐ始まる夏のインターンを申し込んだ人も多いかと思います。今回は夏のインターンで気を付けるべきマナーや服装などについて紹介していきます。
目次
夏のインターンの重要性
夏のインターンとは
夏のインターンは7月~9月かけて行われサマーインターンと言います。サマーインターンの期間は企業によりことなり、1DAYのものから1カ月週に数回など様々です。
7月までにサマーインターンに予約した人の多いのではないでしょうか。開始前にもう一度期間や日時場所などを確認しましょう。
夏のインターンのメリットは?
夏のインターンに参加するメリットは主に3つです。参加する際には下記の3つを考えながら参加するとより有意義な時間を過ごせます。
- 選考直結または優先になる
- グループワークの練習ができる
- はやくに分析ができる
選考直結または優先になる
これはサマーインターンに参加する一番のメリットではないでしょうか。就活開始の時期がどんどんはやまっている現在、サマーインターンに参加することが非常に重要になっています。
企業にもよりますが、サマーインターンに参加すること自体が選考の一部であったり、参加することで他の学生より早く選考の情報をもらうことが出来ます。
グループワークの練習ができる
サマーインターンでは主に実際の仕事体験やグループワークを行います。グループワークで緊張せずさらに評価されるには慣れも必要です。サマーインターンで何度かグループワークをこなすことで本番の選考で実力を発揮することが出来ます。
また、会社内に実際にはいっていくことも多く、社員さんと話す機会もあるので社会人の雰囲気を感じ取ることができます。できるだけ積極的に社員さんとお話して、社会人慣れするようにしましょう。
はやくに分析ができる
就活には様々な分析が必要です。自己分析や企業分析、職種や業種の適正などがあります。サマーインターンに参加することでこれらを他の学生に比べてはやくから行うことができます。
しかし、ただ参加しているだけでは分析されません。主体的に意識して行うようにしてください。
夏のインターンの服装の指定について
インターンの時に一番迷うのが服装ですよね。しかし、ここで迷う必要はほとんどありません。企業の指定通りに行きましょう。では企業の指定にはどのようなものがあるのでしょうか。ひとつひとつ確認していきます。
リクルートスーツ
リクルートスーツとはリクルート時つまり就活時に着るスーツのことを指します。リクルートスーツとして売られているものの特徴としては、安価であることや色が黒やネイビーで無地であることが上げられます。
大手金融や大手商社などでこのような指定が多いです。リクルートスーツの気を付けるポイントはなんといっても”シワ”!就活時のみに着る用として作られているので、生地が弱くシワがつきやすいです。後にも記述しますが、こまめなアイロンがけが必要です。
スーツ
スーツは同じ生地のセットアップを指します。紳士物はジャケットとズボンですね。こちらの指定の場合はリクルートスーツで行って問題ありません。リクルートスーツのシワが気になる人はシワの付きにくい生地のものを選んでもいいですね。
また、ベンチャーやインターネット系はグレーや茶などすこし目立つような色で冒険してもいいと思います。
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オフィスカジュアル
オフィスカジュアルはスーツではないですが、オフィスにふさわしい恰好ですね。男性はなかなか難しいかと思いますが、基本的にはスラックスにジャケットを合わせるようにしましょう。上下のカラーや生地は揃えなくてもOKです。
夏は暑いので薄手のジャケットや七分袖のジャケットを選びましょう。中はシャツまたは白のTシャツが無難です。ジャケットを着用しない場合は襟付きのシャツを選びましょう。
私服
最近ではあえて私服を指定する企業も増えています。スーツでいっても構いませんが、私服指定の場合は私服で行ってなんの問題もありません。オフィスカジュアルを参考に決めていきましょう。
私服とはいえ避けた方がいい服装もあります。主にジーンズや露出の多い服装です。これらは会社に行くにはラフすぎます。ジーンズ、半ズボンやノースリーブ、サンダルは避けましょう。
服装自由
服装自由と指定してくる企業も増えています。こちらの場合は企業側はオフィスカジュアルを想定している場合が多いです。オフィスカジュアルを参考にしてみてください。
また実際に働いている人の恰好も参考にしましょう。その会社で実際に働いている人はスーツですか?私服ですか?スーツの場合はこちらも堅めに、私服の場合はカジュアル度をあげてもいいですね。HPなどから会社の様子を見てみましょう。
指定なし
指定がなかった場合はスーツまたはオフィスカジュアルで会社に入るのに相応しい恰好をしていきましょう。
夏のインターンはクールビズが多い?
夏のインターンでリクルートスーツやスーツ指定の場合、合わせてクールビスで構いませんと記載があることが多いかと思います。クールビズの場合ジャケットやネクタイはどうすれば良いのでしょうか。
クールビズの時のジャケット
クールビズではジャケットを着なくていい企業もありますが、念のため持って行くようにしましょう。外では脱いでいて構いません。会社にはいる時にジャケットを着用し、脱いで良いといわれたら脱ぐようにしましょう。
注意点としては2つ。
- シャツは長袖を着用し、肌着は必ず着ておきましょう。
- ジャケットを持って行く場合、シワにならないようにしましょう。
クールビズの特のネクタイ
クールビズの場合のネクタイは基本的には着用なしで大丈夫です。念のためかばんにシワにならないように忍ばせておいても良いでしょう。カラーはブルー系がおすすめです。またシャツのよれやシワには充分に気を付けましょう。
夏のインターンで最低限のマナー5つ
あいさつ
人として基本のことですが、しっかりとあいさつをするようにしましょう。こんにちはなどはもちろんよろしくお願いしますやありがとうございましたも目をみてはっきりと伝えましょう。
時間
時間は厳守です。前日に必ず集合時間・場所を確認しましょう。電車なども事前に調べ、駅からの道が不安の場合は30分~40分余裕をもって駅に着くようにします。会社到着時間はおそくても集合時間の10分前を目安にします。ジャケット着用や息を整えるための時間も大切です。
万が一遅刻してしまう場合は、遅刻が分かったもしくは可能性がでた時点ですみやかに連絡しましょう。焦らず丁寧に理由とどれくらい遅刻しそうかを話し、しっかりと謝罪するようにしてくださいね!
また休憩時間やグループワークの時間にも注意です。時間指定をしっかりと聞き、時間になった時に次の準備等ができているようにしましょう。時計を忘れないでくださいね!
清潔感
様々な服装の話をしてきましたが、どの服装においても大切なのは清潔感です。スーツを着ていてもヨレヨレシワシワでは印象が悪いですよね。特にリクルートスーツはシワになりやすいです。シャツ等も含めて、こまめなクリーニングとアイロンを心がけましょう。
髪のセットも清潔感の印象を左右します。長すぎる前髪や寝ぐせなど気を付けるようにしましょう。さらに、匂いにも注意です。強すぎる香水は適切ではありません。会社に相応しく、他人に迷惑にならない程度にしましょう。
態度や言葉使い
夏のインターンは社会人と関わるはじめての機会しれません。態度や言葉遣いには充分に気を付ける必要があります。とはいえ、緊張しすぎて空回りしてしまっては元も子もないですね。
最低限印象を悪くならない態度をとりましょう。返事や椅子の座り方などが大切です。敬語については無理に難しい敬語を使う必要はありません。ですます調で構いませんので、丁寧に話しましょう。
また、一人称にも注意です。男性の場合普段”俺”を一人称に使っているのではないでしょうか。就活時には”僕”または”私”を使うようにしましょう。夏のうちから慣れていくと良いです。
他の就活生への配慮
ここまで会社や社会人へのマナーば多かったかと思いますが、他の就活生への配慮もマナーのひとつ。スペースはとりすぎていませんか?態度は適切ですか?ゆるくなりがちな横の関係だからこそ見ている企業もありますよ。
グループワークの時などは発言していない他の就活生に話を振るのも大切なことです。意識してやってみましょう。
夏のインターン、マナーや服装をもう一度確認して臨もう
いかがでしたでしょうか。就活を進めるにあたって大切なサマーインターン。服装やマナーなど最低限のことを確認して臨むようにしましょう。